一般的に法律や、規則と言ったルールは人間が集団として機能する際に枠外へ出るのを阻止する役目を担っている。人間が集団として生きていくときのモラルという漠然とした指針を明確にしたものと言ってもいい。
つまりはマジョリティーな考えから生まれるべきものではなく、マイノリティーが枠からはみ出した部分をモグラたたきのように打ち、誰も描くことが出来ない理想郷を想像しているに過ぎない。
ならば、最終的に人間が到達すべきと思われている理想の世界は、無限の穴を無限の杭で埋められたマイノリティーが自分達の首を絞めながら作り出した形に他ならないのではないか。
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