2011年10月28日金曜日

本からの抜粋

.困っておく。他人から話を聞くときに困っていなければ話は発展しない。常に何に困っているかを考えることが大事。
2.アウトプットする場所を作る。アウトプットするためには、インプットしなければならない。ネタを探す義務感が生まれる。触覚をしっかり張るためにも出力する機会を多くしよう。人とのコミュニケーションは実際に合って話をする。

3.成功するまでやるから成功。

4.年収いくらの目標をたてる。イメージできない金額は目標にしてもできない。イメージする→イメージでした自分を作っていく→さらにイメージする。

5.プライベートと仕事を分けない。楽しいと思うことをする→死ぬ気でする→仕事になる。

6.行動を起こす前に「~するのは将来の自分のために」と自分に問いかけてみる。行動がふるいにかけられる。

7.一流のサービスを受けよう。くだらないサービスを何度も受けるよりよっぽどよい経験になる。

うまくいっている人は「未来を創る仕事」に時間を使い、うまくいっていない人は「現状をのりきる仕事」に時間を使っている。

本、<まずはつき合う人を変えなさい!>より。




もっとも強固なものは人の心

目標は単なる希望程度では決して成就しない。毎日毎日考え抜いて潜在意識(自転車を運転する時に考えているようでは駄目。何も考えなくても運転できるようになるまで練習することと同じ)まで染み通っていくような強烈な願望を持つことが大事。

苦しんで苦しんでせっぱ詰まった状況で、今まで見過ごしていた状況を見つけ、一挙に問題解決が進む場合がある。神のささやく掲示と呼ぶべきこの瞬間こそ真の想像に至る道。つまり、緊迫感を伴った状況でしか、創造の神は手をさしのべてないし、また、真摯な態度で物事を対処している時でしか神は創造の扉を開こうとはしない。暇と安楽から生まれるものは単なる思いつきでしかない。

稲盛和夫書より




荘子に「利を以って合する者は、窮禍患害に迫られて相棄つ(りをもってがっするものは、きゆうかかんがいにせまられてあいすつ)」という言葉があります。

利害関係で結ばれた者は、苦境や困難に直面すると簡単に相手を見捨ててしまいます。誰もが理解していることだと思いますが、損得勘定で結ばれた人間関係はいずれ破たんします。本当の信頼関係を築き上げることは大変なことですが、それを築き上げられた時に本当の道が見えてくるのではないでしょうか。

荘子は、別の言い方で「天を以って属する者は、窮禍患害に迫られて相収む(てんをもってぞくするものは、きゆうかかんがいにせまられてあいおさむ)」と言っています。「天を以って属する」とは、深い信頼関係で結ばれているということで、そうゆう関係なら、苦境や困難にあったときでも親身になって助け合うと言っています。

「信頼関係」…仕事の話や友人との話の中でも出てくる言葉ですが、その意味はとても重く重要なものです。これを失うと回復することは不可能に近いのではないでしょうか。

『利を以て合う者は、窮禍患害(きゅうかかんがい)に迫り、相棄つ。

天を以て属する者は、窮禍患害に迫り、相収む。』【中国古典:荘子】







これを訳すと・・




「利害関係で結ばれているものは、ひとたび苦境や災害などで逆境におかれると、

相手を見捨てて離れてしまう。一方、天然自然に結ばれている近親者あるいは

同志は、そうした逆境のなかでますます固く結束し助け合うものだ。」




“わからないことはわかる人に聞け”

単純なことだが、案外出来ていないことが多い。そのまま消化してしまったり、時間が経過してうやむやになってしまったり、関係のない人間に相談して本当かどうかわからないまま結論を導き出してしまったりすることは時間の無駄であり最善の処置ではない。

わからないことを聞く。当たり前のことをしっかり行うこと。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。

人の言うことも聞こう。人が出してくれたアイディアや助言を自分も同じく思っていたのだとしたら、手柄はその人に与えなければならない。それが上に立つ人間の仕事。『そんなことはわかったいる』と突き放した瞬間に、人は助言も進言も諌言もしなくなる。その瞬間に上司の成長はないと思え。

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