自分や社員の人生設計を考える際に、3年後、10年後、30年後。自分がどうなっていたいかイメージすることを問うことが多いが、実際、今の日本人にその考え方は合っているのだろうか。
成人の90%が何らかの不安を抱えており、働くなら出世意欲を持つべきかとの某アンケート結果では、58%が必ずしも持つべきではないと考える。
ゆとり教育だけに限らず、世の中に怖い人が存在せず、子供達が好き放題育ってきた環境から何が生まれるというのだろうか。
桑田真澄さんの体罰に関するアンケートで、運動部に所属する中、高生の約45%は体罰を受けたことがあり、その中の83%が体罰は時として必要と答えている。これが現実なのだ。
人は弱いものであるから、自分で方向性を見つけてガンガン成長していく人は少ない。そこには、屈辱感であったり、優越感であったり色々な対人関係の中で自分の道を見つけることが出来ると思う。
自分の目標を早く見つけることが出来る人はまれなのである。
では、その人達に3年後、10年後の夢を描かせることが出来るだろうか。
まずは、今日一日。起きたら何をするのか。
1日一日の目標を達成させることこそ、早道であろう。
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